ニコン・キヤノン・パナソニックからフルサイズミラーレスが発表され、フルサイズミラーレス戦国時代に突入したカメラ業界ですが…
そんな潮流を横目に、レンズ等々を処分して富士フイルムのX-T2と標準ズームを買いました☆(ゝω・)v

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 ボディ X-T2-B
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2016/09/08
- メディア: エレクトロニクス
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というわけで、購入に至った経緯なんかをダラダラ書いてみます。
X100Fが良すぎてですね
全てはこれに尽きます。

FUJIFILM デジタルカメラ X100F シルバー X100F-S
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2017/02/23
- メディア: Camera
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これまで高画素のフルサイズ機を使ってきたわけですが、見比べてもX100Fの画質に一切不満がないうえに、JPEG撮って出しが非常に綺麗です。
ニコン・ソニーだと現像前提の素材を撮ってるような感覚で、実際現像しないとブログとかにもあんまり載せられないんですけど、X100Fに関してはほとんどの場合撮って出しで完成させられるため、本当に楽です。
そしてフィルムシミュレーション変えてどう仕上げるかをその場で考えながら撮るのが楽しい。
買ってまだそんなに経ってないものの、ちょっとしたお出かけには必ず持ち出してますし、私のカメラライフに欠かせない1台となりました。
せっかくだしズームしたり色んなレンズ使いたいよね
X100Fでフジ機の良さに目覚めたわたし。
とはいえ、X100Fは単焦点で画角固定のカメラ。ちょっとしたお出かけやスナップには最高の一台ですが、結婚式で写真を撮るときなど、頻繁に画角を変えたいようなときにはどうしても制約が出てきます。
あとはやっぱりもっと色んなレンズでフィルムシミュレーション楽しみたいとかなんとかかんとか…
となるとレンズ交換式のフジ機が欲しくなってくるわけでして、気づいたときには。。
沼へようこそ☆(ゝω・)vという感じです。
X-T3の発売で値崩れしたX-T2の中古相場を狙う
奇しくも、9月末にX-T2の後継機であるX-T3が発売されました。
そして案の定、先代モデルのX-T2が値下がりしました。
マップカメラの中古美品でも5ケタ台。そしてキットレンズになっている標準ズーム、XF18-55mmの中古と合わせても中級機のキット買うよりか少しお安いくらいのお値段。
あまり使っていないレンズ等々を下取りに出せばプラスの支払いは1,000円ほど。
それなら防湿庫でレンズを眠らせておくより使うものに変える方がいいだろう、ということでX-T2とXF18-55mmを購入したわけです。
そういえば去年もα7RⅡで同じことしてましたねこれ。歴史は繰り返す(?)
α7RⅡとのサイズ比較
せっかくAPS-Cとフルサイズのミラーレスがあるので、並べてみました。
実は横幅はX-T2とRⅡとであまり変わらないんですねー。
とはいえ、横幅がなさ過ぎると持ちにくいのでこれくらいのサイズ感がベストかなあと。
グリップはX-T2が浅め、RⅡはかなり深め。
レンズのF値が違うので一概に比較はできませんが、レンズ込みのシステムだとやはりRⅡはかなり大きいです。実際使うならX-T2ぐらいのシステムが丁度いいなという感じ。
雑感
まだ少ししか使ってなくて作例もないんですが、
- ズームでもフジの画作りが楽しめる喜び
- 軽いは正義
- 小さいけど割と持ちやすい
- ダイヤルの使い勝手が良いので積極的にマニュアルで撮りたくなる
- XF18-55mmが想像以上に良く写ってびっくり
というところです。
X-T3だと更にAFの性能が格段に良くなってるみたいですけど、動きモノでも撮らない限りはX-T2でも十分かなーと思います。フジ機デビューで今の値下がりしたX-T2を買うのは全然アリ。
増えていくマウント
というわけで、ニコンF・ソニーFEに加えて更にフジXマウントを増やすという極めて業の深いことをしました。
これからどういうシステム構成にしていくかは使いながら悩むとしても、しばらくは3マウント体制でその日の気分や撮るものに応じて使い分けていこうと思います。
それはそうとしてフジの単焦点、非常に魅力的なラインナップなわけでして。ああ沼…