ひびいろ

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綺麗な夜景の写真を作るために。HDR合成のススメ!

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カメラ買って割とすぐの頃、スナップを撮りに横浜へ行ったことがあり、その写真を見返していたところブレッブレの夜景写真が出てきました。あの頃はシャッタースピードがどうとかISO感度がどうだとか?????でしたね…。

あれから半年ほど経ち、だいぶカメラのことも分かってきたので、いっちょ夜景撮りに行くか!と思い立ち三脚引っさげて行ってきました。

 

行ったのは大さん橋のあたり。結構同じように多くの方が三脚立てて撮影されてました。

さて、撮りに行った成果の一例が冒頭の写真です。半年でここまで撮れるようになったのは単純に嬉しい限り。だからカメラはやめられません。

とはいえ、冒頭の写真は単純な撮って出しではありません。タイトルに書いているようにHDR合成という方法で画像の合成を行っています。

 

①HDR合成ってなにさ

細かい説明は検索してもらえればたくさん出るのでそちらをご参照いただければ。。。

要するに、カメラは極端に明るいところと暗いところ全部を一気に撮るのはほぼ出来ないようなので、自分の眼で見たような光景をそのまま写真にすることは難しいらしいです。

なので、明るい写真と暗い写真を撮って良いところ取りで合成しちゃおう!って感じです。かなりざっくりした説明ですが大体そんなイメージで間違ってないと思います。

そういえばHDRはiPhoneのカメラにもついてますね。

 

②作例1:冒頭の写真

さて、冒頭の写真の元画像群を見てみます。

元とした以下の写真はすべてISO100、34mm(35mm換算でおよそ50mmくらい)、f/8.0で撮影しています。使用レンズはSIGMAの17-70mm F2.8-4 DC Macro OS HSM Contemporaryです。

シャッターを開ける秒数だけ変えて露出を変えていきます。とにかく三脚で固定してリモコン等でシャッターを操作し、ブレなく構図が全く変わらないようにすることがミソです。

 

0.6秒。

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1.6秒。

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2.5秒。

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5.0秒。

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10.0秒。

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ランドマークタワーの写り具合を見る感じ、撮って出しなら10.0秒くらいは欲しい印象ですね。

ただ、観覧車は回り続けているので、10秒も開けるとブレッブレです。

 

さて、これらをHDR合成します。

やり方はLightroomなら簡単で、ライブラリで合成したい写真を選んで右クリックし、写真を結合→HDRを選ぶだけ。あとは勝手にやってくれます。

で、出来上がったのがこれ。

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全体的に明るくなりました。が、単に明るくなっただけではなく、暗いところは暗い質感を残しつつ仕上がっています。

10秒くらいの写真を頑張って加工したらなんとかなりそうな気がしなくもないですが、何よりHDRは選んで機械任せに出来るので圧倒的にラクです。撮れる環境があるなら露出変えて3枚くらい撮っておくと現像の幅が広がるかも。

 

③作例2:より暗いところでも

続いて、横浜市街が見える側から反対側の橋がかかっている方へ。

こちらはISO値やf値は変わらず、焦点距離だけ28mm(35mm換算で42mmくらい)にしてより幅広く写しています。

 

1.3秒。

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4.0秒。

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13.0秒。

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 そしてHDR合成するとこれ。

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撮ってだしよりも雰囲気のある写真になりました。

なお、当然ですがこれから更にLightroomでいじることもできます。より色を濃くしたりだとか、空だけ暗くしてみようかとか、色々なことを考えられますね。

 

④HDR合成でより良い写真作りを!

もちろん、なんでもかんでもHDR合成に頼るべきではないですが、適材適所で使えばこんなに素晴らしいツールはありません。

撮影するときからある程度現像のことを視野に入れつつ、HDR合成を使う可能性が少しでもあるならHDR用に露出を変えて数枚撮っておくとよさそうな感じです。特に夜景とか、室内とガラス越しに見える風景だとか、明暗差が激しいところでは確実に役立つはずです。

色々駆使して素敵な夜景写真を作ってみてくださーい!