やをなむ

カメラの話題が中心です。撮った写真とか機材のこととか。

α7Ⅱからα7RⅡに乗り換え!!

ちょうど去年の今頃、もともと使っていたD7200を手放してソニーのα7Ⅱをサブ機として導入しました。

 

あれから一年。

その間にニコンからはD850が発売し、ソニーからはα9やα7RⅢが発表され、モンスタースペックのカメラがいくつも登場しました。

 

そして私は…

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今が買い時だと確信して、α7Ⅱを下取りに出してα7RⅡの中古に飛びついたわけです。

 

今回はそんな紆余曲折についてのお話。

結論から言うと、中途半端に新品のフルサイズ機買うくらいなら程度の良い中古のα7RⅡ探す方がよっぽど幸せになれます。

 

 

経緯:結局D810ばかり使ってた

α7Ⅱ、良いカメラなんですよ。あんなに小さいのにフルサイズ、そして比較的手が届きやすいお値段。

 

だけど人間というものは強欲なものでして、やっぱりD810で撮った写真に比べるとなんとなく解像感に欠けるので、少しのお出かけでもちゃんと綺麗に撮りたいみたいなときは結局D810を持ち出していました。

 

これだとあまり意味ないなあと思っていた中、唐突に発表されたのがα7RⅢです。

 

ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM3 ボディ ILCE-7RM3

ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM3 ボディ ILCE-7RM3

 

 

 

新型の発表=旧型を下取りに出して買い換える人が増える=中古相場が崩れるという法則

カメラ関係の中古相場って、新型が出た直後は驚くほど安くなったりします。恐らくどこも下取りで買い取られた在庫が過剰気味になるためだと思います。

 

そしてそれはα7RⅡとて例外ではありませんでした。てんこ盛りのRⅢを見て多くの人が飛びついたのでしょうね。

 

RⅡは旧型になりましたが、画素数で見ればメイン機のD810を上回りますし、センサー性能もα7RⅡの方が上。導入すればもはやどちらがメイン機か分かりません。

 

しばらくすれば在庫も減りまた値段が上がるだろうと思っていましたので、今のタイミングしかないと確信してα7Ⅱを下取りに出したのでした。

 

 

長く使うための乗り換えという選択

とはいえ、中古カメラを買うのは結構リスキーな面も。1番はシャッター耐久回数の問題です。

 

ご存知のとおり、シャッターユニットには寿命があります。一般的なカメラでおよそ10〜20万回くらいが目安ですね。

なので、外観が綺麗でもそれなりに使ってあるカメラならすぐにシャッターユニットの寿命がきます。そして交換費用はそれなりにかかりますので、安くて中古買ったのに結局新品買うより高ついた!なんてことにもなりかねません。

 

しかしα7RⅡのシャッター耐久回数はなんと50万回(メーカー公称値)

これ、ニコンのフラッグシップ機であるD5を上回る耐久回数です。しかもRⅡはどちらかと言えば連写せずにゆっくり撮るカメラなので、よっぽどじゃない限り50万回なんて達しません。

 

なので、RⅡに関していえば他のカメラより遥かに安心して中古が買えるというわけです。というよりどう考えても中古のRⅡの方がα7Ⅱより長く使える気がしまして…

 

その他にも高感度耐性の向上や瞳AFなどなど、乗り換えるメリットは多々あり、総合的に見ればRⅡにした方がこの先長く使っていけるだろうという点、そして画質的にもD810と同レベル以上でもっと積極的に使っていけるという点から、思い切って乗り換えたのでした。

 

で、使ってみるとやはり大満足。色んな意味で革命的なカメラだなあと思いながら使ってます。

今更レビューするのもなあという感じなので、D810と比べてびっくりしたところだけ挙げますね。

 

 

高画素機の概念を覆すお手軽さ

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α7RⅡ/SEL1635Z, 35mm, SS1/30, f/7.1, ISO160

例えば旅先のレストランで、出てきたご飯を記念にパシャリ。こういうの、従来の一眼レフ機だと大きくてなかなか出すのが憚られるものでした。

それも高画素機になればなるほど、ボディもレンズも大きくなる。手軽なテーブルスナップなんてなかなか出来なかったわけです。

 

RⅡも決して小さいわけではないですが、D810と比べると…

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やっぱり圧倒的に小さいですよね(レンズはf2.8通しとf4通しの差があるのでなんともですが)。

なので、テーブルスナップとかもソツなくこなせちゃいます。

 

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α7RⅡ/SEL1635Z, 16mm, SS1/13, f/7.1, ISO1600

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α7RⅡ/SEL1635Z, 16mm, SS1/13, f/5.6, ISO3200

作例適当ですが、もちろん風景を撮るとこのとおり精緻な描写をしてくれます。等倍で見るとすごいですよ。この手軽さで4000万画素オーバーの写真が出てくるのはD810を使ってる身からすれば衝撃です。。

 

 

広くて多いAF測距点、そして瞳AFというスーパー機能

D810のAF測距点は51点です。

一方のRⅡ。測距点は399点(※位相差検出方式)あり、画面の広範囲がカバーされています。

 

画面端に被写体を置く構図を取る場合、一旦測距点で AFを合わせてフォーカスロックする方も多いと思うのですが、特に被写界深度が浅い条件下でやるとコサイン誤差によりピントを外すこともしばしば。

 

しかしRⅡであればそもそも測距点が広範囲にあるため、最初から画面端の測距点でピント合わせられたりするんですよね。そこに更にDMFを組み合わせればどんな構図でもピント外す心配はほぼないです。

 

 

また、RⅡには瞳AFというトンデモ機能がついてます。何かと言うと、読んで字のごとく瞳を自動検出してそこにフォーカスを合わせてくれるというものです。

これ、一々測距点で合わせる必要ないんですよね。なのでボタン一つで瞳にジャスピンというわけ。しかも AF-Cと組み合わせれば被写体が動いていても瞳にフォーカスが追従します。恐ろしい。。

 

 

その他にも機能もりもりだけど弱点がないわけじゃない

もちろんα7Ⅱ同様にボディ内手ブレ補正がありますし、ほぼ無音で撮影できるサイレントシャッターや高い高感度耐性、ものすごい綺麗に撮れる4K動画などなど、およそカメラとして求められる機能が全て突っ込まれたような理想の一台という感じです。

 

ただ、完全無欠というわけでもありません。

例えばメディアは1スロットしか挿入できないので、もう一枚のメディアでバックアップ取りながら撮るみたいなことはできません

実際にデータ飛ばした経験はまだないのですが、基本的にあまりSDカードを信用してないのでバックアップ記録ができないのは少し不安です。

 

また、やっぱりバッテリーの減りはすごい。メインで使うなら個人的にはスペア3つくらい欲しい(

 

なお、RⅢはこの辺のデメリットほぼ全てクリアしてきてるので正に完全無欠です。

冗談抜きで、ミラーレスが一眼レフに取って代わる日はすぐそこまで来てるかもしれませんね。。

 

 

新品へのこだわりがなければ中古のRⅡを買うのが最適解

というわけでとりとめのない記事になりましたが、RⅡに変えたよというご報告でした。

旧モデルになったとはいえ、画質はトップクラスで新型が出た今でも第一線で活躍できる最強のカメラです。

 

未だに中古の在庫は豊富にあるので、どうしても新品じゃないと嫌だという方以外は中古のRⅡ買っておくとまず間違いないと思います。

また、レンズラインナップの弱さが指摘されていたのも少し前の話。今ではかなりEマウントのレンズも充実しており、特に最近発売された標準ズームのSEL24105Gは驚くほど出来が良いレンズです。 

これから更にレンズラインナップが充実していけばもはや死角はないかもしれません。

 

今のところはあくまでもサブ機なんですが、こんなに心強いサブはありません。ちょっとしたお出かけから友人の結婚式まで、幅広く持ち出して末永く使っていきたいと思える一台なのでした。